サポートが終わる Kindle にターミナルエミュレーターを入れました
皆さんこんばんは、かんぬきです。
今日は改造した Kindle PaperWhite にターミナルエミュレーターである Kterm を導入してみました。
これもりっぱな Linux 演習だということで会社には押し通します。
導入するには事前に Kindle 自体を脱獄する必要があるのですが、ネットにはその辺の情報を載せてくれている方々がたくさんいるので詳しい方法はそちらにお任せします。
Kterm の起動直後……ではないですがターミナルのシンプルな UI が表示されていますね。
画面はカレンダーを表示する cal コマンドと、シェルの種類を表示する echo $SHELL というコマンドを実行した後の画面です。
ash であることが分かりますね。
ssh コマンドも使うことができるので、うちにある Raspberry Pi 5 で動いているサーバーにも接続することができました。

画面解像度が低いので文字が回り込みがちですが、日本語もしっかり表示できています。
これでちょっとしたサーバー操作を行えるようになったので iMac や MacBook Air をスリープから起こす必要がなくなりました。うれしい
ちなみに、もっとうれしいのは Kindle お天気ダッシュボードを実行するためのスクリプトを、この Kindle 単体で実行できるようになった事です!
今までは、諸事情ある度に再起動した Kindle の IP アドレスを調べ、iMac や MacBook Air のターミナルから SSH で Kindle に接続してログインし、/mnt/us/kindle-dash-client/start.sh を実行する必要がありました。
これがまた面倒で面倒で。
(1回実行すれば、あとは電源ボタンを一回押すだけで復帰して最新情報を取得できるんですけどね)
しかし、これからはもうそんな面倒とは無縁です!
楽をするためのラッパースクリプトを書いて、ログインした直後のディレクトリに置きました!
これで ./start.sh 一発でお天気ダッシュボードを起動することができるようになりました。同じ手法で stop.sh も用意したので、電源ボタンを押してスリープから復帰してからダッシュボードが更新されるまでの間にストップスクリプトを実行すれば、ダッシュボードモードが終了します。うれしい!!!
皆さんもお手元のサポートが切れる Kindleデバイスを改造して、新たな道具にしてみませんか?
それでは、今回はこのへんで。